20年ぶりの国内開催に沸いた国際数学オリンピックで、強豪・米国チームの代表コーチを務めた気鋭の数学者がポーシェン・ロー氏だ。同氏はまた社会起業家としても注目を集め、数学と演劇を組み合わせたユニークな教育プログラムを提供することで、「三方良し」の実現とさまざまな社会問題の解決に取り組んでいる。6月30日に都内で開催されたSVJPエグゼクティブ・ラウンドテーブルでは、そんな多方面で活躍する同氏をスピーカーに招き、独自の教育サービスを生み出すまでの道のりや、イノベーションを活性化する方法などについて議論が交わされた。
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