活動概要

  1. アントレプレナー・プログラム
  2. アントレプレナー・ラウンドテーブル

開催報告:2024年11月 Entrepreneur Roundtable with Sam Schillace and Tim Bozarth

Speaker
サム・スキラッチェ Sam Schillace
  • コーポレート・バイス・プレジデント、副CTO
マイクロソフトのコンシューマー・エクスペリエンスおよび生産性担当の副CTO兼CVP。CTOオフィスで、消費者向けソフトウェア開発や次世代生産性ツールのイノベーションを主導。Writelyを創業し、2006年のグーグルによる買収後は、Google Docsの立ち上げに貢献したほか、GmailやMapsなどの主要アプリケーションの開発を率いてきた。Boxの初期メンバーでもあり、エンジニアリングSVPとしてIPOを支援。さらにグーグル・ベンチャーズの投資家として、6社のスタートアップを設立。ミシガン大学で数学学士と組合せ論修士号を取得している。
Speaker
ティム・ボザース Tim Bozarth
  • コーポレート・バイス・プレジデント、副CTO
テクノロジーリーダーとして、20年以上にわたりプラットフォームとインフラ組織の構築・管理に関する豊富な経験を持つ。現在はマイクロソフトの副CTO兼CVPとして、会社全体の生産性および開発スピード、製品力向上に向けた投資をリード。以前は、グーグルでエンジニアリングリーダーとして生産性向上に注力したほか、Netflixではクラウドネイティブサービスのスケール構築を推進した。Boxやスタートアップでも実績を重ね、技術活用による組織の成功を牽引している。

マイクロソフトのDeputy CTOであるサム・スキラッチェ氏とティム・ボザース氏をお迎えし、日本の起業家の皆様に向けた少人数ディスカッションセッションを開催した。スキラッチェ氏はGoogle Docsの開発を主導した他、数々のスタートアップを創業し、AIとテクノロジーの最前線で活躍してきた。ボザース氏はGoogleやNexflixなどでエンジニアとして活躍してきた。今回のセッションでは、イノベーターズマインドをテーマに、革新を生み出すための思考法や技術的センスについて議論した。

スキラッチェ氏は、AIがビジネスにもたらす変革を見据え、起業家がどのようにその力を活用できるかについて、豊富な知見を提供し、「What if(もしもこうだったら)」という質問を通じて新たな可能性を探求する姿勢の大切さを参加者と共有した。