メンタルヘルスの問題を抱える人が世界的に急増するなか、AIを同分野に活用する試みに注目が集まっている。2025年6月のBenkyokaiでは、患者の音声をAIで解析することによってうつ病か否かを早期診断するプラットフォームを開発した「Kintsugi(キンツギ)」のトム・プレンティス氏が登壇し、メンタルヘルス業界が直面する課題や自社サービスの革新性などについて語った。モデレーターは職場におけるメンタルヘルス分野の事業や研究を牽引する米One Mindと、コロンビア大学Mental Health + Work Designラボでメンタルヘルスリサーチアソシエイト兼日本ストラテジー主任アナリストを務める小風華香氏が担当した。
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