活動概要

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  2. マンスリー Benkyokai

9月 Benkyokai: AIリスクの低減を目指して

Speaker
大柴 行人 Kojin Oshiba
  • Robust Intelligence 共同創業者
サンフランシスコを拠点にAIリスクを能動的に軽減する製品を開発するスタートアップ、Robust Intelligenceの共同創業者である。同社はセコイア・キャピタルとタイガー・グローバルを中心に総額6,000万ドルを調達し、JPモルガン・チェース、米国防総省、デロイト、東京海上、NEC、Zホールディングスなどの大手企業からも信頼を寄せられている。
ハーバード大学でコンピューターサイエンスの学士号を取得。また、ロバスト機械学習に関する複数の論文を執筆し、トップAIカンファレンスにて採択されている。2023年のフォーブス誌「30アンダー30(30代以下の30人)」に選出された。
Moderator
グレッグ・カルタビアーノ Greg Caltabiano
  • HGGC, Operating Partner
カルタビアーノ氏はテクノロジー系エコシステムに精通し、30年以上にわたって米国、中国、日本、韓国、欧州で会社経営の実績を積む。現在、主としてテクノロジー産業のミドルマーケット会社に特化したプライベート・エクイティ会社HGGCでオペレーティングパートナーをつとめる。HGGCでは取締役および投資先会社顧問。通信、モバイル、ハードウェア、ソフトウェアの各産業の高成長会社で社長、CEO、COO、その他多数の役職で会社経営に携わり、約15年、日本や中華圏でも実務経験を積む。HGGCの前には、テクノバス(のちにブロードコムへ売却)社長兼CEO、ACCO社長兼CEO、ソーマ・ネットワークス社長兼COO。またイスラエル / 米国の会社コンバース・テクノロジーのアジア部門設立メンバーのひとりとして、同地域ゼネラルマネージャーおよび部門統括長をつとめた。
スタンフォード大学でMBAを取得。同大の外国語教育・地域研究奨学金(FLAS)フェロー。また、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(横浜)で大学院課程研究を、フランスのインシアードでエクゼクティブ教育プログラムをそれぞれ修了。プリンストン大学在学時には全米優等学生友愛会の「ファイ・ベータ・カッパ」会員に選ばれ、電気工学とコンピューターサイエンス理学士を取得、同大を首席で卒業している。

AI(人工知能)の活用は世界中で広がっていると同時に、AIの利用によって発生するリスクも注目されつつある。しかし、AIモデルの事前検証は時間がかかるだけでなく多くの人的リソースを要する。9月のマンスリーBenkyokaiでは、AIリスクの管理と抑制のためのソリューションを提供しているRobust Intelligenceの共同創業者である大柴行人氏にAIの活用に伴うリスクやその対策について語ってもらった

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