水産資源の乱獲や農畜産業による環境負荷への懸念が高まるなか、既存の動物性食品に代わる「代替食品」に注目が集まっている。2025年4月のBenkyokaiでは、魚細胞から魚肉を培養するブルーナル社のルー・クーパーハウスCEO、植物由来のシーフードを開発するインパクト・フード社のケリー・パンCEO、非動物由来の卵タンパク質を製造するエブリィ・カンパニー社の戦略的提携部門責任者である吉成久美子氏の3人が登壇し、自社の事業内容などについて語った。モデレーターはミシュランの星付きレストランの経営などを手がけた飲食コンサルタントのチャールズ・チェン氏が務めた。
続きはSVJP会員のみ閲覧できます