2021年5月19日より週1回で全４回に渡る第1回目のDojo が開催されました。参加者とはZoom ミーティングを通じた4回のDojoだけでなく、Slackでも交流の場を作り活発に意見交換を行いました。

今回のテーマ

今回は「Ensuring Covid-Safe spaces through Covid Passports and other solutions（ワクチンパスポートやその他のソリューションを利用してコロナ禍での安全な空間を確保するには）」をテーマとして設定し、参加者で話し合いました。

今回の参加企業の共通課題の一つとして、コロナ禍における公共活動の再開に向けた、顧客、乗客、テナントへの安全性の保証ということが挙げられます。そのソリューションとして、ワクチンを接種したことやPCR検査結果が陰性であることを証明する書類の発行などが考えられています。また、公共交通機関やオフィスなどの人が集まる場所でも、デザインや安全性の向上が求められています。こういった課題にいかに迅速に的確な対応をしていくことが重要であるか、どのようなアプローチが考えられるか、様々な角度から考察し、議論を展開しました。

今回のDojoでは、コロナ禍におけるワクチンパスポートやその他の安全性を重視したソリューションを活用する可能性を探り、これらのソリューションを実施するための設計、政策、および実施上の課題を深く掘り下げていきました。