1959年、米ウィスコンシン州生まれ。プリンストン大学卒業(公共政策)、コロンビア大学ロースクール修了。国際法律事務所Covington & Burlingを経て、1993年にマイクロソフトに入社し、2002年に法律顧問に就任。米連邦政府やEU、ライバル企業による一連の反トラスト訴訟で手腕を発揮した。2015年に社長兼CLOに就任し、セキュリティ、プライバシー、人権、移民、慈善、環境持続性など幅広い課題に関する同社の取り組みを率いている。またNational Law Journal 誌の「米国で最も影響力のある弁護士100 人」に選出。2015年よりNetflixの取締役会メンバーも務める。共著に『Tools and Weapons: The Promise and Peril of the Digital Age』がある。