活動概要

  1. コーポレート・プログラム
  2. エグゼクティブ・ラウンドテーブル

SVJP Top Executive Roundtable #8: 企業は地政学的リスクにどのように向き合うべきか

Speaker
アレックス・ステイモス Alex Stamos
  • Stanford Internet Observatory 創設ディレクター / Krebs Stamos Group 創業パートナー
Yahoo およびFacebookで情報セキュリティの最高責任者を務めた後、2018年にインターネットのセキュリティと信頼性向に向けた研究・教育を行うStanford Internet Observatoryを創設。また2021年にサイバーセキュリティのコンサル会社Krebs Stamos Groupを共同創業。アスペン・サイバーセキュリティ委員会および外交問題評議会のメンバーや、米サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁とNATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)の諮問委員も務める。UCバークレー卒(電子情報工学)。
Moderator
松原 実穂子 Mihoko Matsubara
  • NTT チーフ・サイバーセキュリティー・ストラテジスト
早稲田大学卒業後、防衛省にて勤務。フルブライト奨学金を得てジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院に留学し、国際経済・国際関係の修士号取得。修了後ハワイのパシフィック・フォーラムCSISにて研究員として勤務。帰国後、日立システムズでサイバーセキュリティのアナリスト、インテルでサイバーセキュリティ政策部長、パロアルトネットワークスのアジア太平洋地域拠点における公共担当の最高セキュリティ責任者兼副社長を歴任。現在はNTTのチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストとしてサイバーセキュリティに関する情報発信と提言に努める。著書に『サイバーセキュリティ 組織を脅威から守る戦略・人材・インテリジェンス』(新潮社、大川出版賞受賞)。「フォーサイト」に不定期連載中。産経新聞「正論」執筆メンバー。第23回正論新風賞受賞。第19回情報セキュリティ文化賞受賞。日経電子版「Think!」メンバー。

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、東アジアでも台湾情勢をめぐって、にわかに緊張が高まっている。中国やロシアなど地政学的リスクをもつ国でビジネスを展開する多国籍企業は、いかにして有事に備えるべきか。2月に国際文化会館(東京都港区)で開催されたSVJPエグゼクティブ・ラウンドテーブルでは、サイバー政策を専門とするアレックス・ステイモス氏を招き、企業がとるべき危機管理の方策について参加者を交えて議論が交わされた。

続きはSVJP会員のみ閲覧できます

既存ユーザのログイン
   
12