今年で第3回目の開催となるSVJPリトリート。今回も日米両国からトップ・エグゼクティブを中心に100名を超える方々にご参加いただきました。
昨年同様、初日はサイト・ビジットを行い、2日目、3日目はThe Ritz-Carlton Half Moon Bayにて5つのセッションを行いました。ネクタイを外し、太平洋を臨む開放的な環境で、シリコンバレーの第一線で活躍するリーダーたちの話を聞き、活発に議論し、また、参加者同士、交流を深めました。
初日の午前中はスタンフォード大学のメディカル・スクールを訪問。Lucil Packard Children’s HospitalとFalk心臓血管研究センターを見学し、各施設で使われている最新技術に触れていただきました。その後、4名の教授より、それぞれ「バイオメディカル分野におけるデザイン思考」「メディカル・インフォマティクス」「iPS細胞と臓器移植」「心筋再生医療の可能性」をテーマにレクチャーを受け、活発な質疑応答、議論を交わしました。
午後は2グループに分かれ、Group A はApple社(クパチーノ)を、Group B は近年の急成長でシリコンバレーにおいても注目の半導体メーカー、Nvidia社(サンタクララ)、および拡張現実技術の商品化で先端を走るスタートアップ、Atheer社(マウンテンビュー)を訪問しました。
また、2日目は「AI とマシン・ラーニング」「組織デザイン」「オープンソースとブロックチェーン」「デザインとテクノロジー」をテーマに、各分野の最前線で活躍するスピーカーを招いて4セッションを行い、3日目はシスコシテムズ社の名誉会長、ジョン・チェンバース氏による基調講演「企業買収および統合戦略」を行いました。
メインプログラムの他に、ネットワーキングランチやディナーでは、日本からの参加者間のみならず、シリコンバレーで活躍するリーダーたちとの交流も活発に行われ、非常に充実した3日間となりました。
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