活動概要

  1. コーポレート・プログラム
  2. マンスリー Benkyokai

2月 Benkyokai: Startup Insights: 日本のスタートアップが世界で勝つには

Speaker
間下直晃 Naoaki Mashita
  • 株式会社ブイキューブ 代表取締役会長 グループCEO
1977年、東京都生まれ。慶應義塾高等学校、慶應義塾大学理工学部卒業。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。大学在学中の1998年に有限会社ブイキューブインターネット(現:株式会社ブイキューブ)を設立。当初のウェブソリューション事業からビジュアルコミュニケーション事業へ転換し、2008年以降はウェブ会議市場において国内シェアトップを連続獲得。2013年に東証マザーズに新規上場し、2年後に東証一部へ市場変更、2022年よりプライム市場へ。2015年にドローンを活用したソリューション展開を行う株式会社センシンロボティクス(旧:株式会社ブイキューブロボティクス)を設立。2017年にテレキューブ事業を開始。米国とシンガポール、タイにグループ会社をもち、海外展開にも積極的に取り組む。経済同友会副代表幹事、規制・競争政策委員会委員長のほか、三井住友信託銀行、ウシオ電機、MICINの社外取締役を兼任。2024年1月よりSVJPの共同議長を務める。
Moderator
ダニエル・オキモト Dan Okimoto
  • Co-chair Emeritus
スタンフォード大学政治学部名誉教授。同大学フリーマン・スポグリ国際研究所名誉シニアフェロー。ストックホルム商科大学(スウェーデン)ならびに京都にある国際日本文化研究センター(日文研)の客員教授も務めた。
プリンストン大学で学士号(1965 年)、ハーバード大学で修士号、ミシガン大学で博士号(政治学)を取得。1977 年にスタンフォード大学政治経済学部の助教授に就任。後に教授に昇格し、2009 年の退任まで務めた。
1978 年に同大学で学術調査、公共政策の分析、政策アウトリーチの分野をリードしているウォルター・H・ショーレンスタインアジア太平洋リサーチ・センターを共同創設し、10 年以上にわたって所長を務める。
全米科学アカデミー・ナショナル・リサーチ・カウンシルの日本コミュニティー副議長、プリンストン大学政治学部諮問委員会メンバーを務めた。2013 年、オバマ大統領によって、著名な学者 26人からなる全米人文科学基金のメンバーに指名された。2007 年には旭日中綬章を日本国政府から授与された。
Between MITI and the Market: Japanese Industrial Policy for High Technology(Stanford University Press)(邦題『通産省とハイテク産業―日本の競争力を生むメカニズム』(サイマル出版会)や 『Competitive Edge: The Semiconductor Industry in the U.S. and Japan(Stanford University Press)』など、多数書籍や論文を執筆。

2月のマンスリーBenkyokaiに登壇したのは、SVJPの新共同議長に就任した間下直晃氏。学生時代に起業したきっかけから、株式上場、そして現在にいたるまでのビジネスの変遷を振り返った。後半の質疑応答では、前共同議長(コーチェア・エメリタス)でスタンフォード大学名誉教授のダニエル・オキモト氏との対談に続き、出席者より日本のスタートアップが抱える課題や、同氏の経営するブイキューブの事業戦略などについて多くの質問が寄せられた。

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