活動概要

  1. コーポレート・プログラム
  2. マンスリー Benkyokai

1月 Benkyokai: 中国コロナショックの混乱と影響

Speaker
イブ・ティベルギアン Yves Tiberghien
  • Professor of Political Science at the University of British Columbia
イヴ・ティベルギアン(2002年スタンフォード大学博士、2006年ハーバード大学アカデミー奨学生、1996年フルブライト奨学生)は、カナダのバンクーバーにあるブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の政治学教授、懇話会日本研究講座、日本研究センター長を務めている。カナダ・アジア太平洋財団の特別研究員、アルバータ大学中国研究所のシニアフェロー。太平洋貿易開発会議(PAFTAD)の国際運営委員、東京大学、台北経済学院、パリ政治学院の客員教授を務めている。研究テーマは、東アジアの比較政治経済学とグローバル経済・環境ガバナンス。最新の著書は
『The East Asian Covid-19 Paradox』(共著)。2021年8月刊。大学出版会。https://doi.org/10.1017/9781108973533。

現在、「Up for Grabs:破壊、競争、そしてグローバル秩序の再構築」と題する新刊を執筆中である。
Co-Speaker
フィリップ・C・ヤン Phillip C. Yang
  • Board President, Japanese American Museum of San Jose
フィリップ・C・ヤンは、スタンフォード大学医学部心臓血管医学の医学部教授である。自身の心臓血管幹細胞研究所およびスタンフォード心臓血管MRIプログラムの責任者。スタンフォード大学とイェール大学医学部で学位を取得。

ヤン博士は、米国国立衛生研究所(NIH)が資金提供している心血管細胞治療研究ネットワークの主任研究員であり、新しい幹細胞治療に関する多施設臨床試験を実施に携わっている。さらに、NIHにおいて2つ、カリフォルニア再生医療研究所において1つの研究助成金と4つの臨床試験を主導している。NIHキャリア開発賞、NIH幹細胞生物学キャリア強化賞、NIHミッドキャリア賞や、American Heart AssociationとAmerican College of Cardiologyなどから複数の賞など、権威ある賞をいくつも受賞している。また、国内外の学会で頻繁にゲストスピーカーやセッションチェアを務めている。
中国の習近平政権は、ゼロコロナ政策を3年近く続けてきた。徹底した検査と厳しい検疫、自宅隔離によって新型コロナウイルスを排除することを目指してきた。しかし2022年12月初旬、中国は突然この政

続きはSVJP会員のみ閲覧できます

既存ユーザのログイン