米国、中国、日本、韓国、欧州で30年以上の事業経験をもち、現在はプライベートエクイティ会社HGGCのオペレーティング・パートナーとして投資先企業の役員やアドバイザーを務める。現職以前は、半導体スタートアップTeknovusの社長兼 CEO として同社を半導体大手ブロードコムに売却するまでに成長させたほか、半導体企業ACCOの社長兼CEO、通信企業SOMA Networksの社長兼 COO なども歴任。プリンストン大学で電気工学とコンピュータ科学を専攻し、最優秀成績で卒業。スタンフォード大学でFLASフェローシップを受け、MBA を取得した。

2007年にシリコンバレーでVCのQuest Venture Partnersを共同創業し、現在同社マネジングパートナーとして活躍する。現職以前は、ダイムラー傘下のメルセデス・ベンツおよびクライスラーに勤務し、独シュトゥットガルトや米デトロイト、東京の各現地事務所に計11年在籍。2000年代初頭にダイムラーから三菱自動車に派遣され、国際営業・マーケティング部門の再生に尽力した経験ももつ。米日カウンシルの理事。カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒（経済学および東アジア学専攻）。サンダーバード国際経営大学院でMBA取得。

沖縄生まれの日系二世。北谷町にある米軍基地内の高校を卒業後、スタンフォード大学へ進学。写真家として活動していた頃にスティーブ・ジョブズに出会い、1984年にアップルの初期メンバーとして参画。NeXTの日本支社長、リアルネットワークス副社長を経て、2001年にアップルに復帰。ジョブズの右腕としてiPodやiTunes、iPadなどさまざまな「極秘」プロジェクトに携わる。ジョブズ死去後の2012年、アップルを退社。現在は2020年設立の投資会社Offline Venturesの共同創業者兼マネジングパートナーを務める傍らで、さまざまな慈善団体や大学、NPO、また米オリンピック委員会の理事などとして幅広く活躍する。

早稲田大学在学中の2001年に米オープンソースソフト大手のレッドハットに入社。事業開発およびアライアンスのマネジャーとして、多国籍企業への「Red Hat Linux」導入を支援する。2007年に三井ベンチャーズに転職し、2009年にシリコンバレーへ赴任。プリンシパルとしてIT分野におけるアーリーステージのスタートアップ投資を担当。2011年にシリコンバレーでトレジャーデータを共同創業し、CEOに就任。2018年、同社を英半導体設計大手アームに約6億ドルで売却。2021年にトレジャーデータがアームからスピンオフしたのを機に経営復帰し、現在は同社取締役会長を務める。