SVJP Webinar #4: ポストコロナの世界経済を読み解く
投稿日 2020年9月3日

コロナショックは、世界の産業構造や経済力学をどのように変えるのか? 第4回SVJPウェビナーは、日本通で知られるオーストラリア出身の経済学者ポール・シェアード氏を招き、グローバル経済の今後の動向について、金融政策や株価、米中関係など幅広い角度から議論が行われた。モデレーターは、スタンダード大学時代の同僚であるSVJP共同議長、ダニエル・オキモト氏が務めた。
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Speaker
ポール・シェアード Paul Sheard
ハーバード・ケネディスクール モサバール・ラフマニ・センター 上級研究員
オーストラリア国立大学、大阪大学、スタンフォード大学、日本銀行で客員研究員などを務めた後、1995年にベアリング・アセット・マネジメント(現ベアリングス)に日本株投資の責任者として入社。その後、リーマン・ブラザーズ、野村證券、S&Pグローバル・レーティングのチーフエコノミストなどを経て、S&Pグローバルの副会長に就任。世界経済フォーラムのグローバル・フューチャー・カウンシルの委員としても活躍。日本には計17年暮らし、90年代後半に橋本・小渕内閣で経済審議会委員を務めた。著書に『メインバンク資本主義の危機』(サントリー学芸賞受賞)など。オーストラリア国立大学で経済学博士号を取得、モナシュ大学より名誉博士号を授与。
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Moderator
ダニエル・オキモト Daniel Okimoto
SVJP 共同議長
米スタンフォード大学 名誉教授
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