2020年12月勉強会:世界を席巻する「日本発」 コスメブランド
投稿日 2020年12月21日

日本の「美」を武器に米国で最も急成長しているスタートアップの一つが、2009年創業のTatcha(タチャ)だ。大手ブランドがしのぎを削る高級コスメティック業界において、いかにして同社は風穴を開けることに成功したのか。12月のSVJP勉強会では、創業者のヴィクトリア・ツァイ氏が起業に至る道のりや、同社の経営哲学などについて語った。
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Speaker
ヴィクトリア・ツァイ Victoria Tsai
Tatcha 創業者兼チーフトレジャーハンター
米ミズーリ州生まれ。名門女子大のウェルズリー・カレッジを卒業(経済学専攻)し、ニューヨークのメリルリンチでCDSトレーダーとして活躍。その後、ハーバード・ビジネススクールを経て、スターバックス・インターナショナルに就職し、ブランドマネジャーとして中国市場での新商品ローンチを成功に導いた。2009年に高級スキンケア企業のTatchaをシリコンバレーで創業。2019年には消費財大手ユニリーバに推定5億ドル(約525億円)で買収された。著書に日本の美容習慣を紹介した『Pure Skin: Discover the Japanese Ritual of Glowing』がある。
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Moderator
ジョン・シャロウィッツ Jon Shalowitz
SVJP プレジデント
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