2019年7月勉強会:ホンダはいかにしてシリコンバレーのエコシステムの一員となったか
投稿日 2019年9月26日

ホンダ(本田技研工業)がシリコンバレーに進出してから約20年。同社はいかにして「閉鎖的」ともされる現地のスタートアップ・エコシステムに入り込み、起業家や投資家たちの信頼を勝ち取ることができたのか。ホンダのオープン・イノベーション戦略を率いる杉本直樹氏が、日本の大企業にとってのシリコンバレー攻略のコツを明かした。

Speaker
杉本 直樹 Naoki (Nick) Sugimoto
Honda R&D Innovations, Inc. CEO
1984年にリクルートに入社し、情報誌のインターネット事業化などを推進。1994年に渡米し、現地で日本人向けコミュニティサイト「YYplanet.com」(現在はサービス終了)を設立し、CEOに就任。2005年にHonda R&D Americasの子会社、Honda Research Institute USAに入社。コーポレート・ベンチャーキャピタル事業を立ち上げ、多くのスタートアップに投資、戦略的パートナーシップを構築した。2011年よりHonda Silicon Valley Lab(HSVL)のシニア・プログラム・ディレクターとしてオープン・イノベーション事業を主導。2017年、Honda R&D Innovationsを設立し、CEOに就任した。本田技術研究所のオープン・イノベーション戦略担当執行役員も兼任する。東京大学工学部機械工学科卒業。カルフォルニア大学バークレー校にてMBA取得。
Moderator
サキ・タカス Saki Takasu
Sidebench デジタル・トランスフォーメーション・ストラテジスト
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