SVJPとは

設立趣旨

本格的なデジタル革命が到来しています。従来、インターネット企業に限定されていたデジタル化の波が業界横断的に及んでいます。この革命の源泉は「データ」にあります。データ量の爆発的な増大と機械による処理能力の発展によりその大量のデータを収集、分析、予測、そして最適化するというサイクルが可能となったのです。
この環境変化を受け、今まで以上に日本と米国シリコンバレーの企業の提携意義が増しています。
日本には世界の産業界を牽引している企業が多数ある一方で、シリコンバレーには世界で最も活力あるテクノロジーのエコシステムがあります。
提携の必然性は自明ですが、その潜在的な可能性を実現するためには、日本とシリコンバレー双方のリーダーの先見性とコミットメントが不可欠です。

シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム(SVJP)は両地域を代表するリーダーを集め、個々人の交流を促進し、産業育成・活性化の機会を顕在化し、デジタル革命による政治経済社会的なリスクとメリットに対応する政策立案の一助となることを目指すものです。


シリコンバレー・ジャパン・ プラットフォーム

メッセージ

  • ジョン ルース

    ジオデシック・キャピタル ゼネラルパートナー、前駐日米国大使
    2008年に駐日米国大使として日本に着任した際に、こう申し上げました。「私の出身地であるカリフォルニア州のシリコンバレーには、不可能という言葉はなく、未来は現在と同義語です。日本にも同じような冒険の精神が息づいています。日米が協力すれば、達成出来ないことは何もありません。」と。大使としての4年間の任期を終えた後、その考えは益々、強まりました。日本とシリコンバレーのお互いに対する関心はかつてないほど高まっています。日本企業にとっては、今こそシリコンバレーとの信頼関係を築き、よりグローバルな企業へと進化する最高のタイミングであると確信しています。
  • 藤森 義明

    株式会社LIXILグループ 相談役
    デジタル技術が急速に進化しAI、ロボット、IoTがビジネスモデルを大きく変革し今やグローバルベースで第4次産業革命が起きようとしている。この世界の流れに日本はついていけるのだろうか、いや世界をリードできる力を発揮できるだろうか? 既存のビジネスを改善させながらも新たなるDisruptiveなビジネスモデルを自ら発見するには世界で一番革新的な場所で感性を磨き学ぶことではないか。そこがシリコンバレーである。
  • 新浪 剛史

    サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長
    あらゆる「もの」がインターネットで繋がるIoTの時代。その大量の情報をいかに使いこなすかで、明日のグローバル競争の勝者は決まるといっても過言ではありません。IoTの世界的な競争を勝ち抜くために鍵となるのは、シリコンバレーとの連携です。IoTの技術革新の中心地であるシリコンバレーでは、IoTを駆使した様々なプロトタイプが日々生まれています。ただ、これらのプロトタイプの為には、日本のデザイン力、生産力、オペレーションの力が大きな競争力の源泉となります。「デジタル」と「もの」とが融合する IoT の時代だからこそ、シリコンバレーと日本は補完的なパートナーシップを構築しうるのです。そして、このチャンスを手にした企業こそが真にグローバル競争に勝ち抜くことができます。こうした大切な変革の触媒として、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォームを応援しています。
  • 伊藤 穰一

    MITメディアラボ所長
    デジタル世界と物理世界の融合が深化している。例えば、製造・流通分野では、世界的なサプライチェーンの構築と共に、かつてないほど自動化・モジュール化が進んでいる。
    しかし、ハードウェアはソフトウェアより難しい分野であり、ソフトウェアで他地域を凌駕するシリコンバレーも苦戦している。これは、実は、ハードウェアを得意とする日本にとっては大きなチャンスでもある。
    シリコンバレーと日本の強みを掛け合わせることで、次世代のグローバル企業が出てくるのではないか、と期待している。
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